2008年05月30日

蘇るZARD

zard-01.jpg


昨日ですが、気分転換もかねて久しぶりに
駅前まで出かけて来ました。

と言っても、私のよるところは書店と楽器店と食品店・・・
ぐらいなんですが。^^;

書店はいつものように夫に頼まれた本を買うので行ったのですが
ちゃっかり自分の本も夫に買ってもらいました。(←いつも私が取り寄せしたり注文書書いたり、引き取りに行くから、たま〜にご褒美♪)

買いに行く書店も諸事情あり、我が家は西武ロフト内の紀伊國屋と決まっています。

いつも、私は治療院や婦人科の帰りなどに立ち寄るので
遅くならないように、用事だけすませてさっさと帰る感じですが、
昨日は本当に出かけていろいろゆっくり見回るのが目的でしたので、
ロフト7階のホールでちょうどやっていました
「ZARD坂井泉水展」を見てきました。

ZARD、坂井泉水さんはもちろん、知っていましたし、
昨年不慮の事故でなくなったときは少なからずショックも受けました。

が、私は正直彼女のファンでもなんでもありませんし、
今回も実は招待券をたまたまいただいたので
じゃあせっかくだから、と言う感じでふらりと行ったのです。

中ではライヴシアターも30分ぐらいおきにやっており、
しきりと係の人が「次は20分からです。途中入場はできませんので・・・」と
繰り返していました。

私はそれはパスでしたが、ライヴシアターに入らなくても、
場内は坂井さんの写真や映像や、直筆の詩などがたっくさん展示されていて、
また、要所要所で
『Good_bye My loneliness』『揺れる想い』『負けないで』などのおなじみの大ヒット曲が流れていました。
それがなんかそのまま本当にライヴみたいで、
え!?今本当にここでZARDが歌っている!?
と、ちょっと錯覚してしまうほどでした。

もう一度言いますが、けっして彼女のファンでもない私なのですが、
上記の三曲など、メロディが流れてくると自然にすらすらと言える、
いつの間にか口ずさんでいるんですよね。(*_*)

それほどまでに
坂井泉水というアーティストの存在の大きさが、偉大さが
亡くなって一年経って、ファンでもなんでもない人間にも
思い知らされるなんて・・・。

正直、そんな自分にびっくり!
そして、歌とともにZARDは今も蘇り、生き続けているのだと実感しました。

映像の中の坂井さんは、本当に笑顔が素敵で、歌声と同じく伸びやかで
自然体な女性でした。

私の一つ年下の方でしたが、今、彼女を知ることが少しでもできたことを
嬉しく思います。

改めてご冥福をお祈りします。
ラベル:ZARD 坂井泉水
posted by 乃琶 at 22:48| Comment(2) | TrackBack(0) | ピアノ・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月04日

発表演奏会無事終了♪〜音源もアップしました!(追記)



2月29日〜3月1、2日の三日間院わたって行われた
札幌コンセルヴァトワールの発表演奏会が終わりました。

びびは、2日に
シャブリエ「スケルツォ・ヴァルス」を演奏しました。


↑楽屋でのびび


↑これから出番です♪


途中、何カ所かひやっとするところもありましたが^^;
なんとか音楽的にも流れよく、いい響きで、リズミカルな
いい演奏をしてくれたと思います。

終わった瞬間は、私はホッとしたのと、それまでのびび以上の緊張が解けたことで、
隣に座っていたはるさんに、ふうっと倒れ込んでしまったのですけれど(^▽^;)
びび自身も、納得のいく演奏ができたようで
終わってお辞儀をする時、
にっこり笑顔だったそうです。(^○^)

スケルツォというおどけた部分をいかにセンスよく見せるか、
そしてワルツと言う優雅さをいかに表現できるか、
毎回のレッスン、Y先生からのご指導を何よりも大切にし、
そのうえで家ではああだこうだと、試行錯誤しながら、
一生懸命練習してきました。

「ここは女王様のところ、ここはお姫様のところ、で、優雅にロマンティックに続くのかなあと思ったら、
道化が出てきて、ささっと終わらしてしまうんだよね〜」とか、
「最後は左の伴奏がオクターヴに広がっているから、ここはもう散歩ではなく、
スケールの大きい、きちんとした行進なんだね。
で、最後の最後に王様が行進するから、絶対に威風堂々と、威厳を持った音でないとね」とか、
「で、codaはこの曲を演じた役者さんたち全員がカーテンコールして、
フィナーレのダダッダ〜〜〜〜〜ン!!は
幕がパッと下りる感じ」とか、いろいろ二人で考え、
イメージを膨らませて、それにふさわしい音は何か、その音を出すためにはどうしたら良いか、試行錯誤しながら、で、例によってバトルにもなりながら (>▽<;;
試行錯誤した毎日が、今はとても懐かしく感じられます。

レッスンでY先生のアドヴァイスを聴いて、それでまた納得して
そしてまたびび自身が考えて、私も考えて、曲を作り上げて行った過程は
楽なことばかりではありませんでしたが、楽しいことでもありましたね。

疲れや忙しさから集中力の低下で、
何をやっても巧く行かないこともありましたし、
本番10日前ぐらいに、なんだかその不調の波にのまれて、
ブラックホールにすっぽりとはまり込んでしまったことも・・・。(-_-;)
その時は私ももう泣きたいくらいでしたが、
当のびび本人が一番、悲惨な心境だったでしょう。

抜け出すために、私も一生懸命考え、「ああしたら?こうしたら?」など
言ったりもしましたが、
きちんと自分で気づいて、抜け出さないことには
どうにもなりません。

あるとき、「ああそうだったのか〜。こうか、できるようになった♪」と、
元に戻った時は心底ホッとしました。
自分でスランプになったら、どうやったら抜け出せるか、
それに気づいたことも大きな成長だったと思います。

こうして、紆余曲折もありながら、
本番のその瞬間まで、がんばってきたことで、
びびがいい結果を出せたと言うことは、大きな自信にもなりました。が、
何よりも
改めて「練習は裏切らない」と言うことを
びびが一番痛感しましたことでしょう。

演奏後にはY先生から労いとお褒めの言葉をいただき、
他の先生方からも思いがけずお褒めの言葉を、
また来ていただいた方々にも口々に嬉しいお言葉をいただき、
びびも私も本当に嬉しかったです。ありがとうございました。(T_T)

そして、そのことに対してびびが
「こんなにたくさんの人が私の演奏を聴いてくれたんだね・・・」と、
ふと、しみじみと言ったのです・・・・。w(゚o゚)w オオー!

これは、何よりも母にとって、嬉しい言葉でした。
やはり、前はただ自分さえ良く弾ければいいと言う気持ちがびびには大きかったように思います。
それが、徐々に変わりつつある・・・。
彼女の中で、いい演奏をし、それを多くの方が感動して喜んでくださると言うことが、
どれだけ感動的なことか、そして何倍もの喜びとなって自分に返ってくると言うことを
実感したのだと思います。
と同時に、音楽の偉大さや、素晴らしさも再認識したのだと思いました。

最後になりましたが、温かく、時には厳しく、いつも熱心にご指導くださったY先生、
温かく見守ってくださるコンセルの先生方、
お忙しい中、来てくださったみなさま、
ネットで励ましと応援のメッセージをくださったみなみな様方に
深く感謝申し上げます。

まだまだこれからのびび、ますますがんばっていい演奏ができるように、
努力して参ります。

本当にありがとうございました。m(__)m

追記:その発表会当日のライヴ録音をアップしました。(先生の許可済みです)
メインサイト青いピアノピアノの響でお聴きください。

ピアノの響→こちら

ご感想をこちらのコメント、BBSメールなどにどうぞお寄せいただければ、幸いです。(^^)


posted by 乃琶 at 10:58| Comment(10) | TrackBack(0) | ピアノ・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月23日

発表演奏会までもう少し・・・。

こちらできちんとお知らせするのが遅くなってしまいましたが、
→の欄外とメインサイト青いピアノ演奏会情報でもお知らせしています通り、
2月29日、3月1、2日の三日間、
びびが通っております札幌コンセルヴァトワールの発表演奏会が行われます。

びびは2日の第2部14:30〜で
シャブリエ「スケルツォ・ヴァルス」を演奏いたします。
もしお時間がありましたら、ぜひ聴きにいらしてください。

あいにく、私の持ち分は完売してしまいましたが、
三日間の共通券(1,000円)で、
全部お聴きになることができます。
すばらしい演奏はもちろんのこと、仮装やライティングなどのお客様を心から楽しませることを主旨とした演出もあり、
三日間通してとても素敵な発表演奏会ですので、
ぜひぜひいらしてくださいませ。m(__)m



シャブリエ ピアノアルバム 解説付 (zen-on piano library)

びびが演奏いたします「スケルツォ・ヴァルス」は、
非常に軽快で明るくて、よく子供のコンクールなどでも課題曲になったりしますが、
今まさに、びびが苦心しているのは、
その”スケルツォ”と言う部分でしょうか。^^;

”スケルツォ”とは、”滑稽な””おどけた””ふざけた”等の意味で、
”ヴァルス”は=”ワルツ”、つまり
『スケルツォ・ヴァルス』は、
『おどけたワルツ』という意味になりますが、
その”おどけ”とは、そのままフランスの”粋”や”エスプリ”、”洒落”そのものに通じること。

弾いている本人は至ってまじめに弾いているのだけれども、
そこから流れる音楽にいかに
『オシャレでエスプリに富んでいて、思わずクスッと笑ってしまうようなセンス』が
漂わせることができるか、そこが一番重要なポイントで
お師匠のY先生からも常に心がけるように言われていることでもあります。

劇やコントなどで、いかにもアドリブっぽい箇所で大笑いしたら、
それはアドリブでもなんでもなく、
計算し尽くされた緻密な脚本に寄るものであったり、というのと
全く同じだなあと思います。

また、曲中、とてもロマンチックでうっとりして甘くなって流れて行くのかなあと思ったら、突然、パッと階段を一気に駆け下るような、
いかにも人を食ったような、箇所も何度もあって、
そういうところをいかにオシャレに弾くかで
この曲の雰囲気が全然違うよなあとも・・・。

いろいろな登場人物が来て、いろいろな場面を演じていても、
締めは必ず道化が出てきて、「だったのさ〜」って言う感じで結んでいたりするなど、
びびの練習やレッスンをずっとついて見ていますと、
やればやるほど、シャブリエのすごさと言いましょうか、
魅力が次から次へと出てきて、全く飽きません。(*^_^*)

しかしながら、と同時に、奥深くて、
それをほんっっと〜〜〜〜に、きちんと表現しようとするのは超!難しくて、
あ〜あ、と思わずため息を漏らすことも多々・・・。(-_-;)

とにかく、本番のその時まで、
びびはシャブリエに少しでも近づけるよう、
精一杯がんばっております。
一人でも多くの方に聴いていただけましたら、と思います。(^^)


そして、ここでもう一つ・・・。

私はサイトでびびの写真を公開しておりますが、
それはメインサイト青いピアノピアノの響(演奏集)にもびびの演奏を公開し(先生の許可済です)、
少しでも娘びびの演奏を聴いていただきたいと言う主旨に寄るものです。

実力も何もまだまだな娘ではありますが、
発表演奏会やコンクールなどの節目節目でがんばった記念として、
演奏を公開し、顔を知っていただいたことで、
叱咤激励のメールやメッセ−ジをいただいたり、
実際の演奏会場などで、
お声ををかけていただくことも多くなりまして、
それは本当にこれからもピアノにまっすぐに向かって行こうとする、
娘に取って何よりものパワーになっています。

しかしながら、個人情報やネットでの悪質な犯罪なども増えていまして、
親としては確かに写真が載ることに関して
全く心配がない訳ではありません。

話が横道にそれますが、ですので、私のところでは他人様のお写真は、
ご本人様の許可がない限り、けっして掲載しておりませんし、
削除がどうしてもできない場合は、顔をぼかすなどの処理をしています。

こうした危惧もしながらも、
例えば、コンサート等に出演するとなると、
本名も顔もばっちりチラシなどで掲載されて、
いろいろなところに出回ることですし、それは本来は嬉しく名誉なことです。

それと同じように、PR効果の高いネットでも
お知らせすると言う方法をとっているのです。

だからといって、ネットでの不必要な情報提供はやはり好ましくないと思いますので、
本名などはあからさまにはしておりません。
あくまでも、びびのピアノにご興味を持ち、
聴きたい、と思われた方に、聴いていただけるように宣伝して行きたいと思っています。

そう言う意味で、これからもこう言ったスタイルで
ご紹介させていただきたいと思います。

どうか主旨をご理解の上、
これから先も、メインサイト青いピアノと、こちら乃琶の独り言
を温かく見守っていただけましたら、と思います。

どうぞよろしくお願い申し上げます。


posted by 乃琶 at 15:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ピアノ・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月15日

Y先生のマジック!?〜鳥肌ものでした。

と言うことで、昨日は2週間ぶりにびびのピアノのレッスンでした。

バッハのシンフォニア4番は暗譜は少しこけちゃいましたけど^^;
かな〜り、いい感じで弾けて、
弾き終わったら、Y先生が
「お〜、良し良し」( ̄一* ̄)bと・・・。

これはかなり、O(≧▽≦)O ワーイ♪でしたね。

その後は、楽譜開いて、、二、三、ちょっとだけ注意されましたが
それを踏まえて最初からまたびびが弾き出すと、途中からY先生も
並奏してくださって、なんかそれがもう、二人で
しみじみバッハの世界〜〜〜〜って感じで、
後ろで聴いている私もうっとりになりました。

「良し、いいよ」(^^)vと言うことで、
次の11番に。

この11番ですが、昨日の収穫と言うか、ビックリしたのはY先生がおっしゃられた
解釈でしたね。
う〜ん、私も、まあ、楽譜見たら多くの方はこう弾くだろうなあ、というのとは違っているのです。
でも、一応その例もびびが使用しているカワイ出版の楽譜には示されているので、
とても珍しいものではないのかも知れませんが、
とにかくテーマと言うか、フレーズの捉え方がまず斬新なんですね。

その奏法でY先生がずっと弾いてくださったのですが、
もう、もう、もう、その場の空気ががらっと変わって、
「本当にこれが同じピアノなの!?」って言うほどに音色が天国の音なんです!

で、音楽がすっごい洒落ていてすうっと流れていくんですよ!!

!(^^)!

11番ですよ!口で言うと巧く伝わらないかもしれませんが、
ト短調の、ともすれば暗さがテーマによって、さらに重々しくなってしまいがちな、
この曲が、なんと、軽やかで天上の神の音楽になっているところが
すごい!!

果たしてびびに、この軽さが出せてなおかつ、神々しさも失われないって言う弾き方ができるかどうか、甚だ疑問^^;ですが、
Y先生が目の前で弾いてくださった感動を忘れずに、
やっていってほしいなと思いました。

ツェルニーは割愛します。(笑)

そして、昨日、私もびびも、Y先生も?(笑)
一番楽しみにしていたシャブリエ「スケルツォ・ヴァルス」です。

まず、びびがゆっくりのテンポで弾き出しました。
まずはスタッカートの前の、第一主題まで。

そうしたら、言われた一言・・・。

「真面目すぎる」。

ΣΣ( ̄◇ ̄;)!ハウッ!?

「いや、まだテンポもゆっくりだし、正確に弾いているんだけどね、
でもね、この曲名は“スケルツォ”ってついているんだからね」
「あ、そうか、ふざけた、おどけただ・・」とびび。

「そう、だからね、もっとね、こう・・・」と
Y先生が弾き始めました。

「つまりね、最初のこのパラッパラっっていうのはバネなんだよ。
バネがピョン!と跳ねて、そうしたらその反動でもって次のも跳ねる」。

その感覚をつかませるために、
「じゃあ、まずは右手だけやってみて。速いテンポで!」と
びびにやらせます。

最初はなかなか巧くつかめなかった感覚が、だんだんと、二つのバネの跳ねが
連動するように弾けていきました。

そうしたら、今度はそれにY先生が左手を入れてくださいました。

「今のいいよ!」
「いや、今のはダメ、バネがだらんとしているよ!」と
もう逐一、びびの出す音に鋭くチェックを入れて
何度も繰り返させて、そうしたら今度は
「良し、じゃあ、今度は左手だけ弾いてみて」。

ワルツの大事な根本的なリズムを刻んでいく左手ですが、
ここでもY先生が貴重なお話をしてくださいました。

「先生も、この曲何度か生徒にレッスンして来て、
他の先生たちもずっとそう思って来たんだけどね、
やっぱりフランスものだし、スケルツォっていうことで、軽く、軽く、
軽やかに、って弾くものだと思っていたんだよね」・・・。

でも昨年、フランス・クリダ教授が来校した際に、
この「スケルツォ・ヴァルス」を生徒さんにレッスンしたそうなのですが、
そのときに
「シャブリエは、木靴をはいて踊るワルツをイメージして作ったのだから、
軽い一辺倒ではなく、
むしろ、バスの一拍目なんかはザ〜〜〜〜ン!!!と想いっきり利かして、
残りも、ザン!ザン!っていうふうに、けっこう重さも表現していいって
やっててね・・・」、
Y先生も他の先生方も、目から鱗だったんだそうです。

と言うことで、びびもその弾き方に乗っ取って、左を弾くようにしました。
何度か繰り返すと「じゃ、それに先生が右手つけるよ」と、
また何度も繰り返しです。

そうやって、本来のシャブリエが求めているリズムや音に慣れて来た?頃に
「じゃあ、今度は両手で弾いてみて!」。

ということで、びび、最初から弾いてみたら、
なんと!?

\(◎o◎)/!

インテンポ、にかなり近いテンポで、それも家で練習している時と段違いに
シャブリエになって
弾けちゃいました!!!

(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」オオオオオッッッ

これ、傍で見ている側にしたら、鳥肌ものですよ!!!

うっわ〜!!!

Y先生すごい!!ってマジで感動!感嘆!!!

これぞY先生マジック!?

やっぱりね、こう言うのを目の前でバ〜〜〜ン!!と見せられますと、
前回のブログ
私が家での取り組みを、ああだこうだ書き綴りましたが、
いや、あれはけっして間違いとかそう言うことではないのですが、
やはり、家で私やびびがやっていけることの限界と言うかが思い知らされ、
レッスンの凄さ、レッスンの価値を、痛感しますね〜〜〜。

すごい!もうその一言しかありませんでした。

最初には超ゆっくりで弾いていく、もちろん、頭にはしっかり音楽を考えながら。

でも、その後どうやってテンポアップしていくか、とか
そういうのみなさまも、たいていは通る道だと思うのですが、
一気にテンポアップと、そして音楽表現のレヴェルアップも同時に、って
やっぱり、レッスンを受けていてこそ、だよな〜って
びびよりも私の方が、感動しまくっていました。(^^♪

その後は、また解釈と言うか、弾き方の注意とか。
なんとね、最初に出てくるスタッカートのフレーズ(第一主題の中のですね)は、
そんなにスタッカートは意識しなくてもいいんだそうです。
スタカートと言うよりは、ノンレガートで、と言うことでした。
要するに、この曲がかなり速く弾かれるから、軽いノンレガートで充分なんだそうです。

(-_-)ウーム

スタッカート、疲れないで揃えたタッチで弾けるようにって、か〜なりやったんですけどね、
ま、それは全く無駄ではなく、むしろ、その弾き方をさらに詰めて
ノンレガートで軽く弾けるようにしていけば、ですね・・・。

そして、逆に中間部のスタッカートの部分は、私たちが考えていたよりもむしろ
鋭く切る感じでした。

確かに、最初がノンレガート気味になったら、その対比としても
次は今度は切る方向に持っていく、納得です。

あとはね、もう〜〜〜〜〜、
びびの案外、多い譜読み違いとか(=_=)
そうそう、brillanteの部分は、
「全然brillanteになっていないよ」とか・・・。

(; ̄ー ̄A アセアセ・・・

いや、スケルツォ・ヴァルスはまだ始まったばかり。
これからさらに頑張ってもらいます!

でもレッスンが終わってびびが
「シャブリエ、すっごく面白かった〜〜〜〜♪♪♪」

(* ̄∇ ̄*)

と言う一言が、昨日のレッスンのすべてを物語っていたと思います。

これから、ヽ(^◇^*)/ ワーイってことばかりでなく、
(x_x;)シュンってこともあるでしょうが、
Y先生のおっしゃることを、良〜く聴いて、
こつこつとやっていきましょう。

・・・・にしても、
マジで鳥肌でしたよ・・・。すごかった・・・。またそんな風になりたいですね・・・・。o(^o^)o
posted by 乃琶 at 11:53| Comment(4) | TrackBack(0) | ピアノ・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月09日

びび「スケルツォ・ヴァルス」に入りました〜練習や日々の取り組みについての私のつれづれ・・・



夕食に肉じゃがを作ったら、じゃがいもがぐずぐずになってしまいました。男爵ではなく、メークィーンか、北あかりを使えば良かった・・・。((((_ _|||))))ドヨーン

(o- -)oムクッ
本題に。

びびのピアノですが、めでたくショパンのポロネーズが先月30日のレッスンで終わり(しかも、Y先生から「いいね〜。よく頑張ったね」とのお褒めの言葉もいただき)、
さっそく今月から、来年の発表会で弾くシャブリエ「スケルツォ・ヴァルス」に
取り組んでいます。

先週の金曜日はY先生のご都合でレッスンがお休みでしたので、見ていただくまでにまるまる二週間。
まず譜読みからなのですが、この時期は私もあまり、始終そばにいてああだこうだとは言いません。が・・・。
でも実はこの譜読みを始めるときからが、とても大切なんですよね。

びびには、ゆっくりと丁寧に、はもちろんのこと、
楽譜を良く読むこと、音を良く聴くこと、そしてメトロノームを使うこと、を
必ず言います。

良く、「さっさと音を取って、覚えてから、後は曲をどうするか考える」と言うのを聴きますが、
私はこれでは、せっかくの新しい曲がもったいないと思います。

だってね〜、新しい曲の世界に一歩足を踏み入れるときからが
私は一番楽しいときでもあると思うのですが・・・。
どんな新しい世界が待っているのだろうか、とか、
曲の魅力に直に触れられる訳ですしから、もう期待で期待でワクワクします。
o(^o^)o ワクワク

その喜びをもっと味わうために・・・。

もう最初の全く指がなじんでいない時から、音符一つ一つがどういう音で弾いて行くのかが相応しいか、とか、やはりこれは楽譜を良く見る、読むに繋がるのですが、
どこからどこまでフレーズとして繋げて弾くべきか、とか、強弱記号、楽想記号によって、作曲家(ここではシャブリエ)が
どんな想いで、どんな風に弾いてほしかったのかを
なるべく、良〜く考えて音を拾って行くべきだと思っています。

それは鍵盤に触る前から、例えば、これはもう標題として
「スケルツォ」=「ふざけた感じ、おどけた」
「ヴァルス」=「ワルツ、円舞曲」というタイトルがあるのですから、
タイトルを見たときから、この曲はどのように弾いて行くべきかと考えられますしね。

そういうふうに、できるだけ頭もフルに使って、
そして指で出す音を良〜〜〜く聴きながら、譜読みをやって行くのがいいと思います。

良く最初は「ゆっくりで」と言いますが、これはもちろん、インテンポで弾けないから、と言うのもありますが、
どういう音が出したくて、その音を出せるかどうかを
きちんと耳で確かめて行くのに必要だからなのだと思います。

だから、ゆっくりで弾くときに、その音をただ、音面だけをなぞって、
それを機械的に指で辿って行くだけで頭は「今日のごはんは何がいいかな?」^^;
とか
考えているようでは、全く意味がないし、
私には非常にもったいないことだと思いますね。

とまあ、こういうふうにやってもらいたいと、
こういうふうにやりたいとびびと私も含め、常々思っているのではありますが、
なかなか100%このように、と言うのはやはり忍耐がいたり、なかなか難しいものでもあるのも重々承知なのですけど・・・。(^▽^;)


シャブリエに取り組み始めてから一週間ほど経ったところで、
また私が少しずつですが、
練習を見まして、足りないところや、できていないところをいろいろとアドヴァイスしています。

例えば、「スケルツォ・ヴァルス」は、非常に軽やかなスタッカートで流れる
フレーズが何カ所にも出てくる訳ですが、
まずはその弾き方。動作的なことから、スタッカートでも、その楽譜の書かれ方によって弾き分けることを考えねばならないと言うこと、など。
これは、楽譜を見てもそのように書かれている、と言うことからわかるんですよ。

三度のアルペジオのスタッカートだと、リズミカルで軽やかにステップを踏んで踊る様が目に浮かびます。だから、そこはその通り、粒を少しだけ鋭くして、(でもキツくならない)軽やかで楽しい感じのタッチが相応しいと。
が、中間部になって、音の移動が三度からニ度になったりするところは、どことなく口でぶつぶつと呟くような感じ・・・。( ̄∧ ̄)(_ _)フムフム・・・
そう言うことで、自ずからタッチも本当に微妙ですが変わってくることをまず理解した上で、ではそのタッチはどうすればいいのか?などびびに考えさせたり・・・。

そして、この曲はもう本当に、似たようなフレーズでありながら、それがオクターヴ違うようなヴァリエーションと、いくつかのパーツが
シャブリエの天才的な緻密な構成力によって組み合わされてで来ている曲なので、
その曲想がパッと変わる瞬間を
「KYじゃダメ!」ヽ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∇ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄;)ノ

って↑KYってお分かりになりますよね?(^^ゞ

いや、そう言うことも本当に楽譜にちゃんと書かれているのです。
それまでpだったのに、いきなりfになるとか、
同じフレーズがもう一度一オクターヴ下で繰り返されるのは、
要するにエコーなので、徐々にdim.させて、タッチもささやくようになっていくのがいいな、と思っていると
ちゃんと”dim.”と、
楽譜に書いてあったり!!(^o^)

なるほど〜、やっぱりシャブリエもそう弾いてほしいのか、などと
悦に入りながら(笑)
「ほうら、ちゃんと書いてあるでしょ?」とびびに言って行く訳です。

後は、当然ながら、びびがやっぱり楽譜の見方が甘くて見落としているところのチェックとかですね。
この曲、右手がcresc.なのに、同時の左手がdim.だったりとか・・・。
これ、弾くのけっこう難しいのですよね。
でも、そう書いていると言うことは、シャブリエがそのように弾いてほしい、と言うことですから、
もう注意深く、練習して行かないとね、と言う訳です。

このような練習をして行く時には、前述もしましたが、
メトロノームも必ず使います。
これは、正確なテンポ感をきちんと身に付けてしまうため。
良く、「メトロノームを使うと機械的な演奏になる」とか、
「小節毎に区切った演奏になる」とか言う人もいますが、
それは使い方次第ですね。
むしろ、そう言うこと言う方の方が、非常にテンポ感が狂っていて、
聴いている方がすごく気持ち悪い演奏をされていても平気だったり・・・します。^^;

rubatoとか、rit.があるところも、
最初はまずインテンポで正確にも弾いてみる。それができて、そして楽譜を読み込んで行って初めて
「なるほど〜、だからここでrubatoなのか〜」とか見えてくるんですよね。
rubatoをしたら、必ずどこかでそれを取り返すために、心持ちaccel.する箇所も
見えて来ますしね。

そう言う最初の過程を踏まずに、ただrubato、rit.などをしていると、
曲でそれをする意味もわからないまま、進んで行くことになり、
せっかくの曲の魅力が表現不足にもなりかねないのでは、とも思います。

もちろん、最終的にはメトロノームを使って演奏する訳ではありません。
でも、そう言ったゆっくりのときから、ゆっくりの時からだこそ、メトロノームを使ってやって行くと、
テンポをあげたときにも、すごくスムーズに音楽に乗っていける・・・。
これはもう、私が、例えば今年、ラヴェル「ソナチネ第3楽章」をやったことからも
骨身にしみて感じたことでした。あ、スピードアップしてもメトロノームは、有効に使いますが。(^^♪

そうそう、こう言うのも良く耳にすることです。
「CDではこう弾いていたから」と言うので、真似をしてしまう・・・というやつですね。

「CDで聴いていい曲だったから弾きたいと思った」というのも良くあります。
実際、びびのこのシャブリエ「スケルツォ・ヴァルス」も同様でした。

でも・・・。
実際にその曲を勉強し始めると、私とびびは極力既成の演奏を聴かないようにいたします。
ま、その間にコンサートなどで、生の演奏を聴く機会があることもありますが。
なるべく、他人様の影響をもらわないように、と言うのが理由です。

それは先に書いた、楽譜を良く読んで、作曲家がどのように弾いてほしいかと言うのを
まず自分で解き明かして行く、というのができてこそ、
自分の演奏が仕上がって行くと思うからです。
聴いてしまう、と言うのはけっこう強烈で、
どうしても目から入るよりも影響力が大きい気がします。
そうなると楽譜を読み込もうとする目も何となく曇ってしまうような・・・。

事実、あまりに他の方の演奏を聴くと、混乱もしますし、
まだまだ自分の実力ではないのに、無理してテンポ上げようとして、
自分のレヴェルに合わないことでもがくようになり、結局はその曲が仕上がるのに
遠回りをしてしまうことに・・・。(-_-;)

これは今年、私がラヴェル「ソナチネ第3楽章」をやっている途中で、ピティナの全国大会の演奏が公開され、ついつい聴きたくて、聴いてしまったら最後、何度か聴いてしまい、
自分がそれまでやって来たことが滅茶苦茶になってしまう・・・llllll(-_-;)llllll
ということがありました。非常に苦い経験を身を以ていたしました。\(;゚∇゚)/ヒヤアセモン☆

特に、一つの演奏ばかり聴いていると、いつの間にか、楽譜ではなく、
聴いた印象で「あそこはかっこ良かったから、真似しよう」みたいに考えるのはとても危険だと思います。
その演奏を丸ごとそのまんまコピーできるのならまだしも、
演奏家が一曲の中で全体の構成を考えて、そう弾いている一部分だけを取り出すと、
それこそテンポ感が狂ったり、音楽の流れがおかしくなったりする恐れが・・・。

と言う訳で、
勉強するときは、CDはなるべく聴かないようにしています。

でも、これも使い方次第ですよね。何と言うか、違う刺激や、もう一度この曲の素晴らしさを耳で再認識したい、とか、そう言う必要がある時なんかは、
聴くことも、またすごく効果があることだと思います。

つらつらと長いこと書いて来ましたが、
以上のことは、けっして専門家ではない私が、それでも今までの自分が経験して来たことや
Y先生のレッスンを見て聴いて、ご相談して会得したものを踏まえて、
こうしたらいいのではないか、と考えて来たことです。

さて、そう言った本当に最初の最初の段階から
「どういう風に弾くか」「どういった音が必要か」ということを
頭で考えて、それを即、「指に繋げる」という作業がスムーズに行くことが
とても大事なのではないか、ということも
私がますます感じていることでもあります。

前回のショパンのポロネーズをやっているときに、
ある部分でびびがとても苦戦しているところがあり、
その根本的な理由は、簡単に言いますと、
指がどうも動きがスムーズなのと、スムーズに行かないのとがある、と言うのが判明しました。
その他、チェックして行くと、指や腕やら、いろいろと改善して行った方がいいな〜、と言うのが出て来まして^^;
そんな訳で、今、毎日、普通のレッスンでやっている教本、曲以外に



を使って、毎日少しずつですが、びびとやっています。

こう言うことをやるにあたっては、
Y先生にきちんとご相談申し上げ、
「いいことですね。どんどんやってください」との快諾も得ましたので、
しっかりと信念持って(笑)やっております。
それこそ、地味で忍耐も要するトレーニングではありますが、
これも、「こう弾きたい」が「だったらこう弾く」に
即、繋がるための、大事な練習です。

この連携が巧く行くようになれば、今まで10回練習しないとできなかったところが、
1回とは行かなくても、非常に少ない回数で弾けるようにもなって行きますし、
それは自ずと練習時間の効率的な使い方にも繋がって行きます。

これからますます、学校との両立も大変になって行くびびですから、
やはりこう言った地味な訓練も今のうちから少しずつでも、やって行くべきだと切に感じているところです。

ツェルニーもバッハも進むに連れ、難しさも増して来ました。
当然今までのような、仕上がる速度では行かなくなって来ています。
確かに早く曲を仕上げて先に進んで行くことも大事なのですが、
やはり、しっかりとした基礎力を身につけて行ってこそ。
そう言う力がまたがっちりと身に付けば、自然に曲の仕上がりも早くなって行くものですからね、
びびには、今一度、地に足をつけ直して、
頑張って行ってほしいですね!

以上、私のつれづれでした・・・♪

\(*⌒0⌒)b

posted by 乃琶 at 22:09| Comment(2) | TrackBack(0) | ピアノ・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月01日

最近買ったCD3枚。

一時期、取り憑かれたように、CDを買っていたことがありましたが、
最近はよほどじゃないと買わなくなりました。(財政難でもありますし^^;)

しかし、だからこそ、これは!と思うものは厳選して買って大切に聴いております。
今回は最近買った3枚をご紹介いたします。





ラフマニノフ:ピアノ作品集/鈴木弘尚


大、大、大好きな弘尚さんの第2弾CD!!
もう、店頭でも売っているんですよね?^^;
と言いますのは、私は、弘尚さん公式サイトHIRONAO SUZUKI WEB 2を通し、ご本人経由で買ったからなんです。(特典欲しさに。(^^ゞ)
弘尚さんお得意のラフマニノフレパートーリーを集めた一枚は、物悲しいコレルリに始まって、最後は華やかな愛の喜びに終わるのですが、
ものすごい繊細さと豪胆さが同居しているって言うのをまず強く感じました。
それは、弘尚さんご自身のお得意レパートリーといえども、もう一度弘尚さんがじっくりと一つ一つの曲と向き合い、練りに練って産み出された音たちが
絶大な説得力でもって、心にど〜ん、と迫って来る・・・。その迫力と情熱に終始、圧倒され、新たな感動が沸々とわき起こってくるんですよね。
まさにご本人も自覚し始めたとおっしゃっていますが、すごいロシアの血を感じる一枚です。
みなさま、必聴ですよ!!(^O^)/




ラヴェル:ピアノ協奏曲

次はユンディ・リ&小澤征爾、BPOによります、プロコフィエフピアノ協奏曲第二番&ラヴェルピアノ協奏曲。
プロコはライヴ盤となっております。

これは、ラヴェルLOVEの私が、ラヴェルのピアノ協奏曲だから買ったと言うのが正直な動機なのですが、聴いて、まずぶっ飛んだのは、ユンディってこんなに野太い音楽したっけ?\(◎o◎)/!でした!!
実はそれまでユンディのピアノは美しいとは思うものの、どこか線が細くてあまり好きではなかったのです(トミ子さん、ゴメン)・・・。
が、それが見事にひっくり返りましたね。確実なテクニックと優美な音色に
がっちりとした骨太の表現力が加わって、ものすごい聴き応えのある音楽に仕上がっています。
プロコはそれで驚愕し、そして私の大、大、大好きなラヴェルでは、特に第2楽章で
元々の持ち味である繊細さが、さらに磨きをかけて煌めいているのに感涙でした。
BPOもさすがの演奏です。特に、コール・アングレのソロは絶品、今まで聴いた中で一番良いです。




パリの原智恵子

そして、最後は原智恵子さんのCD。
実はこれ、先月びびがKitaraで弾いた( ほっかいどうミュージックフェスティバル)リュリの「クラント」が入っているのを見つけて、取り寄せた一枚なのです。
それを見つけたのは、びびの本番が終わってからだったのですが^^;、
原智恵子さんには以前から興味があり、彼女に関する本やご主人カサド氏との共演CDを持っていて、
原さんのピアノには溌剌とした日本人離れした大胆さを感じていました。
その、原さんのリュリ、どんなだろうとすごく聴きたくなったのです。
そうしたら・・・やっぱり、すごくびびが弾いたのと違っていました。^^;
なんか、すっごい自由で、やっぱり大胆で・・・。正直、ああ、バロックでもここまでやっていいのか、とも驚いたのですが、
やはりそこで醸し出される音に色や香りがものすごくありますね〜。
まさに「パリの」原智恵子!
フレンチバロックだけでなく、続くシューマン、そして夫気味との共演のチェロソナタも深い味わいがあります。
なかなかに貴重な一枚だと思いました。
posted by 乃琶 at 17:43| Comment(2) | TrackBack(0) | ピアノ・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月19日

シャブリエのヴァルス・スケルツォ〜発表会の曲決まりました。



シャブリエ ピアノアルバム 解説付 (zen-on piano library)

みなさま、すったもんだいたしましたが、今日、無事、びびの発表会の曲が決まりました。

シャブリエの「ヴァルス・スケルツォ」です。

昨日、みなさまからいただいた意見も参考にさせていただきながら、
びびとともに最終確認をして、Y先生に弾きたい曲をいくつか書いて、
メールを送り、この曲に決まりました。

送ったメールに書いた曲名は、もう、本当に今の実力からして難しいなと言うものもありましたし、
憧れているだけの曲と言うのもありましたが、
今のびびが、どういう曲が好きで、どういう曲が弾きたいか、というのを
知ってもらうためにも包み隠さず、希望を書いて出したと言う訳です。

そうして、見事に?(笑)そのなかのひとつ、
「スケルツォ・ヴァルス」に決まったのでした。

この曲は、名前が示す通り、とてもリズミカルで洒落ていて、まさにフランスのエスプリ溢れた作品。
私とびびは、



シャブリエ:ピアノ作品全集

かつて↑のCDばかり、車ではかけていたことがありまして、
それで、このスケルツォ・ヴァルスにすっかり惹かれ、
そしてまた、各種コンクールや発表会でも良く小学生の高学年が弾いているのを耳にしていたので、
びびのお気に入りの曲の一つとなっていたのでした。

16分の9拍子と言う、変拍子なうえ、細かい音符のスタッカートの連続なので
テクニック的には難しい曲です。

今日、ソルフェージュの教室に行ったときに、レッスン室から出ていらしたY先生から直接
「そうですね、スケルツォ・ヴァルスやりましょうか、難しいけど」と言う
お言葉をいただきました。
そう、おしゃれでカッコいいけど、「難しい」のです。

それでも、密かにびびがずっと心に秘めていた曲ですからね、
思わず、びびが発した言葉は
「イエ〜イ!!」。

(^_^;)

私の想いは残念ながら届きませんでしたが(^^ゞ、びびの想いが叶ったと言うことで、
きっと頑張ってくれることだと思います。
いえ、私もスケルツォ・ヴァルス、びびに合っているとは思っていましたし。

曲が決まってホッとしました。
本格的な練習は来月からですが、さっそく楽譜買って来なくては♪(^^♪


話変わりまして、
今日、私のいとこが白血病でなくなりました。
明日、お通夜で苫小牧まで行ってきます。
私にはたった二人のいとこ兄妹、その兄でした。

私の8歳下、短い一生でした。

ちょっとバタバタしますが、どうぞご了承くださいませ。
posted by 乃琶 at 20:03| Comment(2) | TrackBack(0) | ピアノ・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月18日

NECマイタウンコンサートin札幌〜札響&外山啓介

NECtoyama-1.jpg

↑クリックで大きくなります。


NECが主催する「マイタウンコンサート」に行ってきました。
オケは札響、指揮は高関健さん、そしてソリストは
外山啓介君です!!
プログラムはチラシ拡大してご覧くださいね。

腰痛が出ちゃっているうえ、多忙なので、簡単にこちらに感想書いて済まそうと思いましたが、けっこう長く書いてしまったので、
ちゃんと乃琶の演奏会覚え書きにアップしました。

お読みいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。m(__)m
posted by 乃琶 at 20:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ピアノ・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月16日

来年の発表会の曲は?〜今日のレッスンも合わせて



ショパン全集 VIII ポロネーズ パデレフスキ版

今日はびびのピアノのレッスンでした。

先週、またこの子の悪いクセ?が出て、やるべき方向でやって行ったのだけどなかなか成果が出なくてダメ、と言うのではなく、
もう、ピアノに向かう際の気持ちから方向性が違って、まるでダメ、と言う
惨憺たる有様でしたので、
この一週間は、またべったりではありませんが、私もついたりして
本当に一からやり直し、みたいな感じで練習して来ました。

そして今日のレッスン・・・。やるべき方向でやって行ったのだけどちょっと華々しい成果は出ず^^;・・・。でしたが、でも、バッハとツェルニーが上がりました。
Y先生は、びびがこの一週間何をして来たかをちゃんと見極めてくださいました。

曲はショパンのポロネーズ嬰ト短調遺作をやっています。
↑のパデレフスキ版ですと、14番ですね。
この曲、ショパンが12歳で作曲したと言うことですが、
本当か!??って言うほど、ものすっごいロマンロマンしている曲ですよね。
中間部の後半ぐらいで少しだけかわいらしいところありますが、あとはまあ雄々しい部分、で、大部分が色香ムンムンですよ〜。
でも、お友だちのマリコさんが教えてくださったのですが、
どうもこの曲、ショパン12歳で作曲否定説と言うのもあるそうです。
さて、真相はいかに・・・ですね。(笑)

このポロネーズは、とにかくアルペジオの応酬です。テクニック的にはそれに尽きると言っても過言ではありません。
しかし、それに囚われてばかりいると、左の伴奏がお座なりになってしまいます。
今日のびびも、第二主題が始まったところの
ズンチャッチャッチャッチャッチャッ
と言う、良くある伴奏の形ですが、チャッの入れ方がね、ものすご〜くお粗末で
機械的、そして特に最後のチャッが飛び出しがちで、
最後まで注意を受けていました。
アルペジオも死にそうなほどびびは練習しているのですが、外すときは外してしまうし^^;、まだまだ課題はエベレスト級の山積みですね。まあ、地道にやって行くしかないでしょう。

でも、そばで聴いていた私も感じたのですが、雰囲気や音楽としての表現は
悪くない感じです。
なので、仕上がりはいい感じに出来上がると思います。
がんばれ!びび!(^^♪

さて、そのレッスンの最中、Y先生から
来年2月末日、3月1、2日に行われる発表会の曲についてお話がありました。

昨年は、ご存知の通りモーツァルトのソナタでした。こちらがどうこう、ということもなく、Y先生から「発表会はモーツァルトの2番のソナタですから、一楽章ね」と
言い渡されました。
コンセルヴァトワールを紹介してくださったY子さんも「Y先生はいつもパッと曲名を言っておしまいだから」と言っていたので、
今回もその通りと思っていたのです。

ところが、
「来年の発表会ですが、何か弾きたい曲ある?」と。

(@_@)

私もびびもビックリですよ。ひゃ〜、予想もつきませんでしたしね、びび、すっかり舞い上がってしまい、つい出た一言が
「ショパンのマズルカやりたいです」と。

(^_^;)

いや、その、マズルカが悪いとかそう言うことでは全然ないのですが、
これは実はいきさつがありまして、今回レッスンでポロネーズをやると決まった後で
「本当はマズルカやったことなかったからやりたかったけれど、うちに楽譜ないから^^;
言わなかったの」と言うびびの告白があり、
「何言ってるの、勉強やピアノで必要なものなら、ちゃんと買ってあげるんだから、
余計な心配するんじゃないの」と私が答えていたのでした。

だから、今回はちゃんと自分の意志を伝えなければ、と、
衝動に駆られたのでしょう。だからつい、衝動的に・・・。

でも、でもね、びび、これレッスンじゃないし、発表会の曲なのに
いいのかい?と私が後ろでドギマギしていると
Y先生が

「え!?マズルカなの!?」って私たち以上の驚きよう・・・。

「マズルカで何が弾きたい、とか好きな曲あるの?」と続けて聴かれましたが、
これがないんですよね、びび、だって今までやったことがないので勉強したいって言う気持ちだけなんですから。^^;

するとY先生が
「いや〜、マズルカは先生もあまり詳しい訳ではないけれど、短いのが多いし、
どちらかと言うと地味だからね、発表会には不向きだと思う」と・・・。

と言うことで、二、三日やりたい曲を考え、Y先生にメールでお伺いを立てることになりました。

好きな曲が弾ける!(希望通り行くかどうかはわかりませんが)と言うのはとてもいいことですし、私もびびも大変嬉しいのですが、
でも実際何にしたらいいのだろう?と考えると
う〜ん、すっごいムズイですね。(-_-;)

アホなびびはその後、
「すっごい派手な曲がいいです!!」
とのたまい、Y先生の失笑を買っていました。
派手な曲はミスが目立つし、そういうのあんまり得意じゃないくせに!!まったく!!
(ーー゛)

とか言いながら、実は私はず〜っと、びびが「幻想即興曲」弾いてくれたらいいなあって
思っていたりもしていたんですよね。派手な上、超有名曲じゃん!^^;^^;^^;

さてそれは置いておいて、何かこれと言う曲、みなさまありましたら、
お知らせいただけませんでしょうか?
明後日にはY先生宛にメールを送りたいと思いますので、時間があまりないのですが、
この曲がいいんじゃない?と言うのがありましたら、ぜひお教えください。

ちなみに今のびびですが、バッハは今度シンフォニアの4番、
ツェルニー40番は18番、19番、そしてショパンは前述の通りポロネーズ嬰ト短調遺作をやっております。

ああ〜、何にしたらいいのかしら???(*_*;

みなさまのお知恵拝借、何卒、よろしくお願いいたします。m(__)m
posted by 乃琶 at 19:42| Comment(10) | TrackBack(0) | ピアノ・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月05日

自分の演奏に対して考えたこと〜風邪の頭で考えました。^^;

一週間のご無沙汰でした。
風邪を引きまして、この週末はほとんど寝ていました。^^;
それでも土曜日は学校行事があり、マスクして参加したのですがずっと悪寒がして、キツかったです。熱はないのですが、喉が痛くて咳が出て、だるい。
はい、ひとつ大きな仕事終えたと言うことと、ファイターズが敗れてしまったと言うことで
気が緩んだんでししょうね、良くあるパターン・・・。(=_=)
幸い、今日になり大分いいです。明日は参観日、今週は学校のお仕事もあるので早く治さねば。

本題に。
一週間前、演奏をアップしましたところ、実に多くの方に聴いていただきました。
どうもありがとうございます。
多くの方に感想や意見もいただき、重ねてお礼申し上げます。m(__)m

特に私の演奏に際し、私の予想を上回るご感想をいただいて、
びっくりするやら、嬉しいやら・・・。

このような公開の場での演奏アップと言うものは、
多くの方がすでにやっていることですし、
今さら特別なことでもなんでもないことなのですが、
私の中では、やはりそう言う場に発表すると言うことは、
ある程度のものでないと行けないということと、
そして発表した後は、発表したままではなく、いろいろな方からの素直な、率直な意見を
幅広く聴く、という自分なりの基準がありました。

なので、なおさら、自分の演奏が果たしてアップしていいものかどうか、
本当に悩みましたし、でも、頑張って頑張った成果として記念として
今アップしないと一生出来ないだろうなと言うこと^^;、
そして、
自分の演奏がどのように受け止めてもらえるのか、と言うことが知りたい、という
まあ、極めて自己中心的な理由で^^;
おっかなびっくりアップしてみた訳です。

真面目にアップするまではとてもダメな演奏だと思っていたので、
みなさまの反響がどう寄せられるのかなあと少々怖くもありました。

また、たとえこちらが「忌憚のないご意見、ご感想を」と言いましても、
よほどじゃない限り
短所とか厳しい意見と言うものは
面と向かって言えないものでもありますよね。

そう言うことも、アップする前から重々承知でしたしね、
果たしてどのようにみなさま言ってくださるんだろうかと、
もうドキドキでした。

そうしたら・・
みなさま、私のいいところを見つけてくださって褒めてくださって・・・。
どうもありがとうございます。
とても嬉しかったです。
はい、厳しい意見はなかったのがほんのちょとっぴり寂しかったのですが(偉そうですね、すみません)、
みなさまがきちんと私の演奏を聴いてくださった上で、
きちんとコメントをくださっていることが良くわかりましたので、
私も徐々に自分の演奏が、そう悪くないのかも(^^ゞと考えるようになって来ました。

そんなおり、私の大事な友人であり、敬愛するパリ在住のピアニスト、小川遥さんからメールをもらいました。

私の演奏に対する感想です。
掲載はご本人の許可済み。

で、乃琶さんの!
めっちゃ音色が多彩じゃないですかー!!ビックリしましたよ!
やっぱ感性があるんだなーって改めて思いましたよ。
Fになると縦の動きが大きすぎて1!2!3!ってなるのだけちょっと気になりましたが、
場面ごとのいきなり空気と動きが別物になる感じ、あれ私も全然出来ないんですけど 乃琶さんのは見事にフランスのエスプリが・・!
ぱっと変わる感じがたまらないです。
乃琶さんのを参考にさせていただきます!
ほんとに素敵ですよ〜〜〜。ブラボー!!


だって!?(@_@;)

見事に、私も感じていた欠点を突いてくださり、
で、これまた私が全くわからなかったいいところを見つけて褒めてくださっているではありませんか!?

はい、f、あの、上から機関銃みたいに降りてくるところ、そしてとりわけコーダのfffになって行くところなんか、
「ピアノを弾く会」のリハで指が浮いちゃっててめちゃくちゃ外しまくり、
怖くなってしまったところで・・。
だから、ちょっとその流れとか勢いよりも、音間違えないようにしなくちゃって言う意識がもろ、出ていますよね。(本番はもっともっと安全運転でしたし^^;)
本当に号令「1、2、3」になっていて、流れがブツ切れです。
やっぱりね〜、弾き手の気持ちとか、顕著に演奏に現れますよね〜。

で、音色が多彩、とか、フランスのエスプリって・・、そこ、ホントにマジですか!?

いや、そう言う空気感こそが、まさに私が表現したかったところで・・・。

一分の隙もなく指が廻ってスピード感があって、
ぱ〜っと完璧に弾ききれることは、最初から目指すところではなかったですし
(っていうか、やれたらカッコいいですが到底無理だし^^;)
技術的なことよりも、私が想うラヴェルの世界、世界観に出来るだけ近づけたらなあ、と
そこが一番でしたのでね・・・。

それこそこんな嬉しいことはないですよ!
これはもうもう、めちゃくちゃ嬉しかったです!

他にはメールで、真面目に「ちゃんと演奏に華がありますよ」と、
私が自分が下手だと言うのに批判してくださる方もいらっしゃって、
本当にありがたいことですよね...。

そういうことをこの一週間、風邪引きの頭で寝ながら^^;考えていて、
確かに下手な演奏でもあるけれど、あまりにそれを恥じて、期間限定にするとか、
なんかそう言うのこそ、謙虚と言うよりも卑下、と言うよりも卑下しすぎて傲慢だなあと想うようになって来ました。

また、かりにも二回、Y先生に二回レッスンを受け、二回目には
「いい感じ」とのお言葉もいただいていて、
自分を卑下しすぎるのは恩知らずでもあるなあと・・・。

そして、Y先生が「いい感じ」とおっしゃったことは、
遥ちゃんが言ってくれた「フランスの空気感」とか、そう言うことを指していたのかもなあとも思います。

ということで、意地張らずに?^^;
自分の演奏公開に期間を設けるのはやめることにしました。
いえ、いつか、もう充分だろうと思いましたら、そのとき潔く引っ込めます。(笑)

なんかアップするまではいっぱい悩みましたが、
公開して今は本当に良かったと思っています。
アップすることで、みなさまに聴いていただいたことで、
またひとつ、心にあった澱が流れて行ったような気がします。

みなさま、このようなへなちょこな私ですが、これからもどうぞ、お気づきのこととか、いろいろアドヴァイスをよろしくお願いいたしますね。
m(__)m
ラベル:小川遥 ピアノ
posted by 乃琶 at 13:59| Comment(8) | TrackBack(0) | ピアノ・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月29日

と言うことで音源をアップ。

と言うことで、今回舞台がありましたので、その頑張りを記念して
メインサイト青いピアノピアノの響
2曲アップしました。

一つはびび演奏「リュリ クラント」です。
本当は昨日のKitaraでの演奏をアップしたいのがやまやまなのですが、
Kitaraは録音禁止ですので、直前の練習時のものを。
実は一番いいと思った演奏が録音が巧く行かなくて(T_T)
泣く泣く次にいいと思ったものをアップしました。
う〜ん、音響はやっぱりホールには叶いませんが、演奏はまあまあかな?^^;

次に。
なんと、わたくし乃琶のです。(;一_一)
先日の本番のはやはりアップに耐えませんでしたので、
やはり昨日自宅で録音しました。
音抜けもミスもたくさんだし、ド下手ですが、今の私の精いっぱいの頑張りを記念として一度だけアップいたします。
ただし、長いこと放置するのは私が耐えられませんので、
今年いっぱいの公開と言うことで。

お聴きくだり、ご感想をいただければ幸いです。

ピアノの響はこちら→ピアノの響
posted by 乃琶 at 09:12| Comment(14) | TrackBack(0) | ピアノ・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ほっかいどうミュージックフェスティバル



昨日、札幌コンサートホールKitaraで行われた
「ほっかいどうミュージックフェスティバル」にびびが出演しました。

その内容はこちら→青いピアノ 演奏会情報

この催しは今年から始まり、第一部はそれこそピアノを始めたばかりの幼児からKitaraの舞台に立ちたい!と熱望する大人の方までが自由に楽しく演奏するステージですが、
第二部は2005年9月〜2007年8月までに各種コンクールで予選入賞以上の賞歴があることが参加資格でその方たちで争われるコンクール。
特に、この日は今週末に同舞台で行われる学生音楽コンクール北海道本選に
出場される方達が多数参加したため、
大変に高レヴェルな演奏が繰り広げられました。^_^;

びびが出たのは第三部。第二部と同じ2005年9月〜2007年8月までに各種コンクールで予選入賞以上の賞歴があることが参加資格の「ヤングピアニストステージ(各種ピアノコンクール入賞入選者コンサート)」です。
13番目にリュリ作曲の「クラント」を弾きました。

第三部はコンクールではないものの、参加資格が参加資格ですから
やはり高レヴェルな演奏の連続。
参加者のみなさま、やはりすばらしい演奏をされます。

びびはこの日のために、9月中旬から「クラント」の練習を始めました。
ページにすれば僅か4ページ、時間にしたら1分40秒くらい、
複雑な和音や譜読みもなく、単旋律の組み合わせで見た目は大変易しそうに見えます・・・。

が、見るとやるのでは大違い。
びびは、このフレンチ・バロックをけっして甘く見た訳ではないのですが、
とにかく非常に苦しみましたね。^^;

まず、単旋律での音色の表現。品格ある華やかな音、その中でも明るいところ柔らかいところ、悲しいところ、と表情の変化をどう付けるか。
そして、多用される装飾音です。
特にクラントは最終的に速いテンポで演奏しますので、その中で
テンポを損ねることなく、潰れることなく、綺麗に美しくトリルを入れることが
本当に、苦労しました。

そう言うことの重要さを充分に理解しようともせず、ただ弾けばいいやと言う姿勢で
Y先生から雷が落ちたこともありました。^_^;

とにかく、タッチを一からやり直して、メトロノームでテンポ感が狂わないように、その中でトリルを入れることをやって・・・。
その他にも細かい練習はいっぱいして、なんとか格好がついて来たところで
なんと、風邪を引いてダウン。(;一_一)

実は昨日もまだ完治しておらず、時々咳き込んでいたのですが
いやもう、この風邪はしつこい咳で参りましたね。

それでもなんとか、頑張って本番直前の26日のレッスンでは
Y先生から
「いいね〜、そういう風に弾いてね、センスもかなりいいし」とついにお褒めの言葉が。
(土壇場でやっとですね^^;)
しかし、Y先生
「でもね、二回目がそう弾けるとは限らない」と
必ず釘も刺されるんですけどね・・・。(笑)

もう今までもコンクールや演奏会前には褒められては直後で崩れて、喝入れられて、と言う繰り返しでしたので
私もびびもやはりその後、油断しないようにと引き締めていました。

もう、いつもやっていることを、いつも通り、ただ黙々とやるだけ。
細かいパッセージの揃え、テンポ感の確認、出だしの入り方、クレッシェンドの持って行き方、etc...。
そして、びびのいつも課題となるスケールの大きい演奏、を目指すためにどうしたらいいかとか、本当に昨日の直前までいろいろやってましたね。

大きな音を出そうとすれば荒くなったり、キツい打ち方になったり、
で逆に丁寧に、と心がけすぎるとこぢんまりとした演奏になってしまう・・・。

その辺はまだまだ今後の課題ですがとにかくできうることはすべてやって本番に臨みました。

さあ、12番目の方の演奏が終わり、いよいよびびの番!
私は来てくださっていたはるさんと一緒に座って観ていたのですが、
もうそれこそ心臓が飛び出すんじゃないかと(最近こんなことばっかり^^;)言うほどにドキドキ。

そんな私の心配をよそに、いつものように淡々と登場したびび。
でも弾き出したら、ものすごく乗って、美しい音で
トリルもきちんと入って、聴かせたい音もキツくなく、伸びがあって良く響いて・・・。
すごいいい!!(@_@)

あっという間に終わりましたが、メリハリもあったし、
練習の成果が良く現れていい演奏だったと思いました。
良かった〜〜!!!すごいよ、偉いよびび!!

はるさんも「すごい上手ですね!」と言ってくださいました。
すぐ近くにいらしていたY先生と奥様のM子先生も「よかったですね。綺麗だったですね」と言ってくださり、嬉しさ一入でロビーへ。

そこへ演奏を終えたびびが来て、この日のために駆けつけてくださった
千夏さん、S、Tさん、などなどが集まって来てくださいました。

みなさま口々に
「本当に良かった、綺麗だったよ」とか
「もう完全に弾きこなして自分のものにしているね」とか
これまた実に嬉しいお言葉を。

ところが当のびびは
「いや、なんかトリルが二回ともちゃんとできなかった、ダメだ、
Y先生に言われたことがちゃんとできなかったの」と
すごく悔しい表情なのです。

え!?トリル失敗していたっけ?
私、客席で聴いていて全くそれに気がつきませんでした。私の耳が逃していたのかもしれませんが、本当にそんな風には聴こえず・・・。(練習ではめちゃくちゃ厳しくチェックしていたのですが)

「いや、音楽としてきちんと表現できていたし、気品あって華やかで、クラントらしく弾けていた。それが素晴らしかったから良かったんだよ」と言うと、
「そうなのかなあ」と、まだ納得しない様子・・・。^^;
そんな様子に今の自分の演奏にけっして満足しない我が子に
成長したなあ、とちょっと嬉しかったりも。(^^ゞ

その後、びびはY先生とM子先生にも褒められて
大分ご機嫌も直っていましたが。(笑)

とにもかくにも、大舞台がいい形で終えることができ、ホッとしました。
目の前には来年の発表会が散らついてはいるのですが、
ひとまずは人前発表の場はしばらくないので、また普段のレッスンを一生懸命やって行くのみです。
いや、まあ、クラントやっているときも、特別クラントだけでなく、普段通りのレッスンも行っていたので変わらないんですけどね。^^;

次の曲もショパンのポロネーズ第14番嬰ト短調遺作に決まっており、
びびは今日からまた新たな気持ちで頑張ります。

最後になりましたが、会場まで足を運んでくださった
はるさん、Tさん、千夏さん、S、お忙しい中本当にありがとうございました。
また、温かい励まし、応援をしてくださったみなさまも、どうもありがとうございました。

終わった〜〜〜!!(爆)

posted by 乃琶 at 08:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ピアノ・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「ピアノを楽しむ会」終了。

先週の26日、「ピアノを楽しむ会」が行われました。

場所は36号線沿いのトヨタカローラのショールーム二階です。
ここには、知る人ぞ知るヤマハのC7があり、ちょっと穴場的。

出演は主に主婦の方、クラッシクあり、ポップスあり、映画音楽あり。
また、ソロだけでなく連弾もあって、
なかには生まれて初めて、この会のために鍵盤を触ったと言うお母様と
「フェィバリット・シングス」を連弾された方もいらして、
もうね、一生懸命にメロディをやっとのことで辿るお母様とそれを伴奏で助ける娘さんとのその姿が何とも感動的で、しみじみしてしまいました。

また、この会は今回で5回目だったのですが、
最初から出ている方の中にはやはりピアノも触ったことも、楽譜を見たこともない方も数名いらして、
その方々が今では易しいアレンジながらも両手で立派に演奏されるなど、ものすごいことだなあと感心したり、その他のみなさんも本当に熱演、力演(笑)で感動の連続でした。

肝心の私は、主宰で中学からの古い友人Sの陰謀でこの日のトリ。
前に言いました通り、リハーサルでは生まれて一番と言うくらいに緊張し、
さんざんだったので、
その後、私事で諸々ありましたが^^;なんとか短い時間でも毎日ピアノに向かって
危機感に迫られて、少しでもその状態を打破しようとやって来ました。

でも、その日も持病の腰痛が出ていて鎮痛剤を飲んで、と思ったらそれが大した効果が
出ず、逆にお腹に来ちゃってちょっと下痢状態?(-_-;)と言う何とも悲惨な感じで、
でもでも、泣いても笑ってもこれで最後、
そう言う覚悟はありましたので、やはり緊張はしましたが、自分のコンディションとしてはリハーサルよりは落ち着いていたと思います。

で、結果から言うと・・・。
う〜ん、消化不良ですね・・・。
リハーサルは舞い上がってあちこちで破綻を来したので、
焦らず無理せず、と言う心がけだったのですがそれでちと安全運転しすぎちゃった感じです。
ソナチネ三楽章の持つ疾走感や躍動感が、ほとんど表現できず、
ああしたいこうしたい、と思っていたことが何もできぬままに
おとなしく、無難な感じで終わってしまいました。
なのに、ミスタッチは相変わらず多いし、いいとこないわ・・・orz。
つくづく人前での演奏、一回きりの演奏の難しさが身に沁みた瞬間でした。

それでもね、拍手喝采だったんですよ。
みなさん、超温かくて・・・。(T_T)
出来は良くなかったのですが、「ピアノを楽しむ会」と言う名のごとく、
会そのものはとても楽しめました。

それに・・・。
ピアノを離れて一年半以上、そこにSが巧みに私を誘って
今回の出演となり、曲がりなりにも8月から約3ヶ月間、
途中一日、二日休んだことはありましたが、なんとか毎日短い時間でもと
ピアノを練習し、恐れ多いことながらびびの先生、Y先生にも二回レッスンを受けて来て、で、ここまでやったこと・・・
それは正直今の私にはいっぱいいっぱい、精いっぱいのことでした。

真面目に身体がしんどくて、ピアノに向かってしまえば、それは楽しいし、ピアノ好きだなあと言う気持ちでやれるのは紛れもない事実なのですが、
その向かうまでが大変辛かったですね。体調不良もあったけれど、
やはり今の私は、自分のためにピアノを弾くよりも、
びびのサポートに気持ちがはっきりと向いているんだなということが
改めて思い知ることともなりました。

そう言う気持ちが確認できて、で、
自分の気持ちにキッパリとけじめを付けると言うことができたことは
本当に良かったですね。

なので、悔いはありません。
演奏は悔いだらけだが。(^_^;)
う〜ん、いつかまた弾きたいなあと思ったら弾くでしょうが、
今はもうこれで清々、これからは100%びびのために尽力します。

みなさま、へなちょこな私に、励まし応援してくださいまして、
どうもありがとうございました。
おかげさまで「ピアノを楽しむ会」を
充分に楽しんで終了することができました。

これからも、いろいろな形で音楽やピアノと付き合って行きます。
改めまして、これからもどうぞよろしくお願いいたします。(^^)



↑「ピアノを楽しむ会」の模様。
バックには、この日の出演者の方(私は除く)及びお子さんたちの書道の作品も。
posted by 乃琶 at 06:40| Comment(2) | TrackBack(0) | ピアノ・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月27日

小山実稚恵リサイタルシリーズの感想をアップしました。〜演奏会覚え書き更新

ブログは来週まで更新しませんと言いましたが、昨日、小山実稚恵さんのピアノリサイタルに行ってきまして、
その感想を乃琶の演奏会覚え書きにアップいたしましたので
お知らせいたします。

心身ともに疲労している中で書きましたので、いつも以上に拙い文になっていると思いますが、何卒お読みいただき、ご感想、ご意見などをお寄せくださいませ。

演奏会覚え書き→乃琶の演奏会覚え書き

いただいたメールのお返事は来週になりましたら必ず・・・。

m(__)m
posted by 乃琶 at 10:27| Comment(0) | TrackBack(0) | ピアノ・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月25日

ほっかいどうミュージックフェスティバル


↑クリックすると大きくなります。


すでにメインサイト青いピアノ演奏会情報
ご案内していますが、
びびが今度の日曜日10月28日、札幌コンサートホールKitara小ホールで行われる、
「ほっかいどうミュージックフェスティバル」に出演、
リュリ作曲クラントを演奏いたします。

びびが出演するのは第三部の「ヤングピアニストステージ(各種ピアノコンクール入賞入選者コンサート)」(おおよそ15:30〜16:00開始予定)で、
ステージ内13番目の演奏となります。

なお、当日は幼児から大人の音楽愛好家・実年の方々まで、楽しんで演奏する「フリーステージ」、
各種ジュニアピアノコンクール入賞入選者の選考オーディション「ヤングピアニストステージ・選考オーディション」、
各種ジュニアピアノコンクール入賞入選者の演奏披露の場「ヤングピアニストステージ(各種ピアノコンクール入賞入選者コンサート)」の
3つのステージがあります。

入場料は前売り・当日ともに1,000円です。

みなさま、お時間がありましたら、ぜひとも聴きにいらしてください。
どうぞよろしくお願いいたします。

詳しくは→演奏会情報、及び
ほっかいどうミュージックフェスティバル公式HP→ほっかいどうミュージックフェスティバルをご覧くださいませ。

※びびの風邪(回復して来ています)、私の体調不良に加え、多忙のため、ブログの更新は来週までお休みします。申し訳ありませんが、どうぞご了承ください。
posted by 乃琶 at 08:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ピアノ・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月17日

「ピアノを楽しむ会」リハーサル

実はびびが風邪を引いて、一昨日と昨日と学校をお休みしました。
熱はなかったのですが、喉がいがらっぽく痰が絡む、咳が出る、
そして何と言ってももう、身体がだるくて辛そうと言うのが
私が見ても一目瞭然で・・・。

札幌を始め、北海道は一気に冬へ加速し、
ものすごく寒くなりました。それで、用心のために休ませたら、
これがもう、一日中死んだように寝ていましたね。^^;

で、今日からマスクして登校して行ったんですが、
行ってくれてホッとしました。
と言うのは、私には大事な用事が・・・。

と言うのは、今日は、来週26日に本番を控えた
「ピアノを楽しむ会」のリハーサルの日でした。
リハーサルの場所は、本番と同じ、国道36号線沿いにある車メーカーTKのショールーム
です。

「ピアノを楽しむ会」は、
今までも何度かご説明しました通り、
ピアノを今まで一度も弾いたことがない人でも、
ピアノが好きだけど習ったことがない人でも、
家にピアノがなくて練習できない人でも、
ピアノを弾くのは好きだけど人前で弾いたことがない人でも、
とにかく、「好きな曲をピアノを人前で弾くことで
自分と聴いている人が一緒に楽しんで、
音楽をする喜びをたくさん味わって、
ピアノを弾く人同士がコミュニケーションを図りましょう」という催し。

昔、私が中学高校のときに、いっしょにH音楽院で、
ピアノと聴音・ソルフェージュを学んで、大人になっても、黙々と勉強を続け、
主婦になって二人の女の子のお母さんとなった古き良き友人のSが
5年前から主宰し、頑張っている会なのです。
ちなみに、Sはこの会に参加するお母さんたちに
レッスンしたりもしています。
それも非常に良心的なシステムで。

このSの企画力もさることながら、毎回さすがだなあと感心しますのは、
こうやって、かならずリハーサルをする日をきちんと設けて、
参加メンバーにちゃんと本番のピアノを弾かせること。

要するにですね、家にピアノがなくて、電子ピアノならまだまし、
オルガンしかない人もいれば、
この会があるから、弾いてみようかな、とゼロから頑張ってみる人もいて、
そして、みんなお仕事持っていたり、多忙だったりでなかなか練習できない人がほとんどでして。
で、練習するピアノがあってもやっぱり普通の家庭ではアップライトですしね、
そう言う方たちが、本番、少しでもいい演奏ができるように、
こうやって必ず本番の前にリハーサルをして、
会場の雰囲気や、ピアノの感触なんかを確かめる機会を作っていることが
いかに重要か、その意義は計り知れません。
そこまで考えて、毎年この会のために奔走する本当にSには頭が下がります。

リハーサルは、10時半から行われ、だいたい来た順番にまず通しで弾いて、
次に気になるところの部分練習をして、
で、また通して弾いてみる、みたいな感じで行われました。

本当のピアノに触れる機会がなかなかない人は、タッチが弱かったり、
またどうしても左が強すぎて右のメロディが消えがちだったりしていたのを、
Sのアドヴァイスでどんどん良くなって行くのを見ると
ああ、みんなピアノが好きなんだなあ、いいなあと感動しましたね。
それはいいのですが、それはいいのですよ・・・。

で、肝心な私です・・・。

(;一_一)

これが、もう、今までで1番と言っていいくらい緊張してしまったんですよ。
本当に、心臓が口から飛び出すぐらい・・・。

(=_=)


まず一回目の通しは、はっきり言って玉砕。
まず、鍵盤から指が浮きまくり・・・。
これは私が緊張すると現れる顕著な症状です・・・。

そうなると、あれ?と言う焦りの気持ちがもっと強くなり、
すっかり舞い上がってしまう状態へ・・・。

これは巧く行く訳がない・・・。

もう、音を外すのはもちろん、止まるし、濁るし、で
いいところ全くなし!

orz

Sには「でも本当に音が綺麗だったよ」と
慰められましたが、正直か〜なり凹みました。

でも、これだけの失態をやらかしたので
開き直れたんでしょうか。
一回弾いてピアノの感じなどもなんとなくわかって、
それで落ち着けたのか
二回目を弾いたら、まあ、一回目よりはマシになりましたが・・・・。

しか〜し、しかし!!これは・・・かなり問題です。

考えたら人前で弾くのは、約二年ぶり。
そりゃあ、緊張しない訳がないですよね。

うん、自宅やレッスンで弾くのとはやっぱり全然違います!

ミスしたり、弾き直しは、まあ、仕方がないとしよう、
それよりも、ちゃんと曲の中に入り込む集中力が足りないんですね。
途中で雑念が浮かんだり、「緊張しちゃダメ」とか考えるようでは
もう、根っからダメなんですね。
緊張して当たり前、ミスしても当たり前、それよりも私はこのラヴェルの世界に少しでも近づけるよう、曲の中に入らないと行けないんだと・・・。

いかに、普段の練習がいい加減か、ものすごく思い知らされました。(-_-;)
後ね、なまじっか先日のレッスンで褒められたから、
ちょっとなめてかかっていたんだなとも・・・。

あ、そんな中でちょっと意外だったのは、ずっと出だしがネックだと思っていたんですが、
もちろん、外したんですが^^;思ったよりも、緊張時の割には弾けたと言うこと、
これはプラスでした。
でも、他のところで弾けない箇所多発だったけど・・・。orz

いや、↑のようなことがわかっただけでも大収穫ですね。
本番まであと9日、後はやれることを黙々とやって行くしかないですね。
う〜ん、覚悟もちゃんと決めないとね。
ラベル:ピアノ
posted by 乃琶 at 15:42| Comment(10) | TrackBack(0) | ピアノ・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月12日

ラヴェル「ソナチネ三楽章」第二回レッスン




前回より約一か月経ち、今日、ソナチネ三楽章の二回目のレッスンを受けて来ました。

もうね〜、何がって言うか、どうもやっぱり八方塞がりで、
ある程度までは自分で行っているとは思うんですが、そこから先がどうにも・・・。
特に、やはり難しい最初、テンポを上げるとスムーズに弾けるときと弾けないときがある。
弾けるときの身体の使い方がまだ完全ではなくて、なんかそんなこととか
他にもいっぱい気にし出せば、あそこもここも・・・と・・。^^;

今日は、びびの小学校で授業公開交流会と言うのが行われ、
市内の他の学校の先生も多数訪れて(父母でも誰でも見学可能)普通の授業だけでなく、朝からの活動も見られると言うので、まずそれに行き、1時間目の授業を見て
昔お世話になって転勤して行った先生にも会って挨拶したりなどして、
大急ぎで帰って来て、30分ほど練習してY先生宅へ。

弾き始めると、さっそく最初の数小節で止められました。
ああ、やっぱり左の指が廻っていない・・・と思ったら、そうではなく、
まだ、右手に主役が移ったときのパラ〜!!パラ〜!!パラッパラ〜!!の
鋭さが足りないと。(@_@;)
前回、私がこのソナチネを弾くにあたり、最初に注意を受け、1番目が覚めたと言うか、
道が見えたアドヴァイスです。
でも、まだ足りないんだ〜〜!!^^;
そして、むしろ一等出だしの、右手の降りてくるところをもっと歌うとか、
左手の細かい動きよりも、要するにメロディーラインをもっとしっかり形作ること、
くっきりと浮き上がらせることに注意が。
そこをゆっくりと弾いて、次に幻想的な不協和音になる三連符のところ、
ことの外、ここをじっくりとやらされました。

冒頭のけたたましさを一度終えて、柔らかくそして、摩訶不思議な感じがするところ、
ここでは左との調和を大切に、pからf、そしてまたpの繰り返しが数回現れますが
その強さとか感覚は必ずしも同じじゃないことなど、
やっぱり、自分では蔑ろにしていた部分をつかれると、ハッとしますね。^^;

また少し形を変えた主題を繰り返し、三連符は今度は最後は上に昇って行きます。
最初からそこまでゆっくりと弾いて、今度はインテンポでそこまで通してみました。

すると・・・

「なかなかいいね。そうそう、そうやって一気にそこまで弾けるととってもいいよ」との言葉が・・・。
\(◎o◎)/!
「本当ですか!?」と、褒められ慣れていない私は、すぐに疑い深く先生に聴いて
しまいました。^^;
「いや、本当に前回よりも随分良くなったよ。いいよ」と・・・。

嬉!!(^^)!

しかし、直すべき細かいところはたくさん。
出ていると思った左の和音が思いの外出ていなかったり、
曲想の変化をばしっと決めるアルペジオをきちんと決められなかったり^^;
ffの音の輝きがまだまだ足りなかったり・・・。
なんと、最初の2ページだけで結構な時間を費やしました。

私は、最近テンポのことばかり頭がいっぱいで、
やはり、詰めが甘いなあと言うのも、すごく思い知らされ・・・。

あとはね、ラヴェルらしい、ラヴェルならではの5拍子が出てくるじゃないですか。
例えば、最初に出て来る5拍子、いかにも舞曲らしいフレーズが最初の主題の繰り返しの後と最後に二カ所。
ここ、Y先生に
なんと、私、
「あ、そこ、おっちょこちょいに弾かないで」って言われたんですよ。

(;一_一)

”おっちょこちょい”ですよ、ちょっと、音楽に「おっちょこちょいに弾く」なんて、
形容ありますかしら?きっと???な人もいるとは思うんですが、
もうね、この言葉、もう、私にはピン!!と来ちゃって、
と同時にもう吹き出しちゃって、
弾けなくなってしまいました。^^;
そうしたら、おっしゃったY先生も私が吹き出したのを見て爆笑・・・。
その後で、こうおっしゃいました。

「もっと宮廷風に、気品を持って、格調高く」。

はい、全くです。
で、これ、いつも私が、びびにリュリを弾くときに言っていること同じじゃん。^^;

後は、細かいニュアンスをきちんと的確に表現すること、
例えばppでも、細かく音節毎に decrescendo がついていたら、
膨らます、萎む、をきちんと。それもこのソナチネの速さの中でバタバタせずに。

また、途中とコーダにある、上から機関銃のように?おりてくるところ、
でさえも、
右手がちゃんと歌えていること、そして左手と調和しているか、

とか・・・。

冒頭に出て来る鋭いパラ〜!!パラ〜!!パラッパラ〜!!っていう、
レッスンの最初に何度もやり直しさせられたあの形、
手を替え品を替え?^^;じゃないけれど、調も変え音も変え、右手にも左にも
和音になっても出て来ますが、
基本は全部鋭いのだけれど、中間部で左手になったら、そこは柔らかくとか・・・。
そういう左手ばかりに神経が行きがちなところでも、右手はちゃんと歌っているとか・・・。

やっぱり今日も目から鱗なことがたくさんでした。

で、最後ですが、fffですよ、そしてAccelerez、つまりアッチェランドですよ。
もうやっぱりね、ここまで来ると疲れても来てるし、音量がなかなかなのですが、
それでもなんとか出して、終えて、最後のコルトーが言うところの”電光石火”のフィニッシュ!

「もっと光って、輝いて!!」。

やっぱりこのときも、最後に1番輝き響くのは和音の1番上の音、基本ですね。^^;

ここを何度かやって、もう一度最初から弾いて、レッスンは終わりました。

わ〜、やっぱりまだまだ甘いなあと言うのも、痛感。
しかし、一度だけでなく、
「いいね〜」「なかなかいい感じだよ。うん、その調子で」と言うお言葉が
レッスン中に何度かいただけたのは、とっても嬉しいことでした。(^^)v
そのたびに
「え?本当ですか?」ってつい聴いてしまう自分が情けないって言うか、バカとも思いましたが。(^_^;)

「本当にいい感じだと思うよ。後は音をさらに磨いて頑張ってね」と最後に言われ、
また頑張ろう!!と新たに張り切っている私です。
「ピアノを楽しむ会」は、26日、リハーサルは来週の水曜に迫って来ました。

“いい感じ”であると言うことを素直に喜び、後二週間、
自分なりにもっとラヴェルの世界に近づけるように、と思います。
posted by 乃琶 at 18:15| Comment(6) | TrackBack(1) | ピアノ・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月06日

CD小川遥ピアノリサイタル



青いピアノ演奏会情報でも
お知らせを載せましたが、お友だちのパリ在住のピアニスト、小川遥さんが今年9月に日本にてリサイタルをされました。
去る9月5日に江戸川総合文化センターで行われましたときのCDを送っていただき、
聴きましたので、遅くなりましたが(遥ちゃん、遅くなってm(__)m)感想を少々書きたいと思います。

CDの収録曲は、次の通り。

D.Scarlatti  Sonata K466
Beethoven Sonata op 31 No3
Liszt Mephisto-Valse
Ravel  Gaspard de la nuit (夜のガスパール) (Ondine-Gibet-Scarbo)

Debussy  アナカプリの丘


まず、スカルラッティから。
しみじみ心に染み入る音です、しっとりと聴かせる音楽です。
かといって、過剰な表現ではなく、
きちんと統制の取れたバランス感覚がとても心地よいです。

ベートーヴェンのソナタは、以前にも送っていただいたCDにもありましたが、
さらに生き生きと躍動感を増していますね。
誠実で前へ前へ、と進む爽やかさの中に、適度なソフトさもあって
無理なく聴いている者を引っ張って行ってくれます。

さーてさてさてさて、
メフィストワルツですよ〜〜〜〜!!
これです、私が1番いいと思ったのは!
次に大好きな夜のガスパールが控えているにも関わらず!^^;
メフィスト、最初の同音連打のところから、もうワクワクでした。
一言で言うと、すごく肉感的なんです!
もうね、「村の居酒屋の踊り」というサブタイトルが示すように、娘の誘惑なんですが、
すごくすごくリアリティがあって、録音とは思えない、CDから息遣いが聴こえるようで・・・。
既成のCDはともすれば品が良すぎ、大人しすぎ、もしくは
妙にねちっこいくせにわざとらしくて、けばけばしい、と言うような演奏が多い中、
遥さんのは、確かな人間が感じられる演奏なのです。
鍵盤を縦横無尽に飛んだり跳ねたり、と思ったら、駆け上がる、
その一音一音が本当に生きているみたい・・・。
もう、誘惑されるがまま、イチコロでした。(笑)

で、人間の女から妖精の女へ。「夜のガスパール」です。
オンディーヌ、非常に透明感があります。
水の一粒一粒がとても美しくて、で、そこに被せて激しいオンディーヌの気性が良く表現されていると思います。が、こちらは情熱的なんだけれど、けっして水が煮だったりはしないんですよね〜。そこがとっても巧いな〜。

淡々と弾き進められる「ジベ」には、非情さの裏側にある温かさのようなものも感じられました。それと対照的な「スカルボ」、
こちらにいたと思ったらまたあちら、と言うスパッとしたメリハリが利いていますね。クライマックスの破壊的なテーマ、鬼気迫るスカルボのあざ笑いにちょっと冷や汗が・・・。^^;

アンコールの「アナカプリ」は、空気をがらっと変えて、すごく清々しい気持ちになりました。高音のきらめきがとても輝かしく、遥さんの聡明さがとても現れている演奏と思いました。

以上、簡単ですが、遥さんのライヴを聴いた感想でした。

昨年暮れに、小川遥さんのリサイタルに行って、心の芯に響くその素直な音と実直な音楽表現にとても感銘を受けました。それから9ヶ月あまり、さらに彼女が進化を遂げていることをこのCDで大いに実感でき、とても嬉しく思います。

遥ちゃん、貴重なものをどうもありがとうございました。
このCDで、いっそう遥ちゃんのピアノが大好きになりました♪
また、遥ちゃんの演奏を聴かせていただける日を楽しみにしていますね。(^^)v

小川遥さんのHP→Lumiere Mondiale-リュミエールモンディアル
ラベル:小川遥 ピアノ
posted by 乃琶 at 20:01| Comment(0) | TrackBack(0) | ピアノ・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月02日

バッハ、インヴェンション12番、音源を変更しました。^^;

すでに多くの方にお聴きいただいている、
青いピアノピアノの響にアップしました
びび演奏「バッハ インヴェンション第12番」ですが、
音源の音質がいまひとつだったので、今日改めて音源を再アップしました。

演奏そのものは9月29日の演奏と同じもので、別の録音源で録ったものをアップし直しました。前よりは少しは
聴きやすいものになったかなと思っております。

インヴェンション第12番については、
すでに多くの方にお聴きいただき、感想もいただいておりまして、
本当に感謝申し上げます。
どうもありがとうございます。m(__)m

そのみなさまには誠に申し訳ないのですが、
もしよろしければ、今日再アップした音源の方もお聴きいただき、
また新たにお気づきの点など、ご指摘いただけましたら、と思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

メインサイト「青いピアノ」はこちら→青いピアノ
びびの演奏集「ピアノの響」はこちら→ ピアノの響(演奏集)
posted by 乃琶 at 21:26| Comment(2) | TrackBack(0) | ピアノ・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月01日

びび出演のコンサートのお知らせを掲載しました。

娘のびびが出演いたします、コンサート、
ほっかいどうミュージックフェスティバルのお知らせを
メインサイト青いピアノ演奏会情報に掲載しました。

こちらでも少々、宣伝させていただきます。

◆札幌会場:2007年10月28日(日)開催
    札幌コンサートホールKitara小ホール
10:00開場 11:00開演  入場料 1,000円

当日は3つのステージが行われ、その中で
びびは、「ヤングピアニストステージ(各種ピアノコンクール入賞入選者コンサート)」に出演いたします。
演奏曲目はリュリ作曲「クラント」です。

お近くの方、お時間がありましたらぜひぜひ聴きにいらしてください。m(__)m
なお、チケットはキタラチケットセンターとヤマハで発売中で、当日券も同料金です。

北海道ミュージックフェスティバル公式サイト→ほっかいどうミュージックフェスティバル

※みなさまへのコメントのお返事が遅れていてすみません。明日以降必ずいたします。m(__)m
posted by 乃琶 at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ピアノ・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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